師範稽古で、師範が合氣道の技では無いちょっと面白い事をやってました。
杖や木剣の重心を探す方法です。
杖は太さが一定な丸棒なので、真ん中が重心になります。
とはいえ、どこが真ん中なのかはそのままでは何となくでしか分かりません。
師範は手のひらを立ててその上に杖を置き、「神様に聞いてみよう」と手を合わせるようにゆっくりと手を近づけて、手の合わさった所が中心です。
木剣のように太さが一定でない形で、重心が分かり難い物でもこの方法で重心が分かります。
摩擦の性質を使った、重心を求める方法です。
ちょっとした知識として、知っておくと役に立ちますね。
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