2019年9月2日月曜日

合氣道は武器技も稽古します


9/1(日)は、本河師範による師範稽古が行われました。
審査日が近い事もあり、前半はいつものように全員で師範稽古。
後半は審査を受ける子供達は審査練習を行い、一般は引き続き師範稽古を行いました。
時間も2時間半に延長です。
全員の稽古では子供達もできる動きと一般の応用の動きですが、一般のみの稽古ではより細かな実践的な内容の指導をしていただけました。
相手の体重のかけ方や技を返されないための接点の意識等なかなか興味深い内容で、難しのですが、参加者は試行錯誤しながらとても楽しんで稽古していました。

久々に木剣も振りました。武器技は徒手技とはまた違う楽しさがありますね。
木剣の素振りを見ていただき、天井や鴨井を避けて振る構え等を新たに教えていただきました。以前、木村師範がこのように構えているのを見た覚えがありますが、そういう事だったのかと納得です。
刀対策に天井を低くしてある忍者屋敷でも、これで安心。

今までは、太刀取りや杖取りを稽古する機会があまりなかったので、またやってみたいものです。

ここから雑談)
刀と言えば時代劇。最近は刀で斬り合うような時代劇は減ってしまい、子供にはなじみがなくなってしまいました。高校や大学生の合気道部の生徒達も、刀の握り方を知らない人が多くて驚きます。
太秦映画村で木刀を買って貰って喜ぶ子供も少ないようです。
TVや昔の映画の時代劇の剣術(殺陣)は、普通の剣術とは異なっています。殺陣師の方から聞いたのですが、安全第一の多人数掛けだそうです。
・刀は後ろ斜め上までしか振り上げない。(振りかぶると後ろの人が危険)
・声を出してから斬り付ける(本当は斬り付けながら声(気合)を出す)
そんな違いも含めて、楽しく子供に武器技を伝えられないかと思ったりしています。

0 件のコメント:

コメントを投稿