2019年8月25日日曜日

点で攻める

本日8/25(日)は、向和香寺道場で本河師範の師範稽古が行われました。

最初は護身術になる、バックスキップ(バックステップ)。
短刀で突いてくる相手から逃げる方法の1つとして、突きの踏み込みに対してスキップで相手を見ながら飛んで逃げる稽古を行いました。
今までの稽古では足はしっかり地につけて動く事ばかりでしたので、少し驚きの動きでした。
武道祭では空手の演武でステップを踏むような動きも見ることができますので、武道にスキップのような飛ぶ動きが無いわけではありませんね。

そして、今日の稽古のテーマは、「点で攻める」。
相手との接点をがっしりと対抗するのではなく、点で意識して技にする稽古でした。
技への応用は交叉取り一教。
掴まれた腕で対抗せず、接点は点で意識します。
と言っても難しいので、人差し指を掴んで貰って一教をかける稽古も。指1本だと力を入れられないので、結果的に接点に力を入れずに技をできます。
この感覚を、腕を掴まれた状態でも同様にできるよう稽古ですね。

また、来月の審査に備え、二教裏の極めについても正しいやり方を稽古しました。
膝の位置、腕の位置、抑え方を細かく教えていただけました。

接点の意識の仕方、なかなか難しいですが、子供達も具体的な効果を経験できてたので、今後は意識して技の稽古をしてくれそうです。

0 件のコメント:

コメントを投稿