2019年7月31日水曜日

あたまから

毎回稽古している体の転換。
体の転換は最初に少年部12級の審査で行う基本の動きですが、基本であるからこそ大事。
稽古はどんどん高度になっています。

今回は早く転換を行う稽古。師範の指示するペースでは全然転換が追い付かない状況でした。
それは今までの転換の稽古が、体の形だけの稽古だったからと思われます。
それが本河師範の指導で、みんな早く転換できるようになりました。

基本は前回までの稽古「あれは何?」「今何時?」「100円、100円」と基本は同じように思えます。
体の動きだけではなく、意識を向けての動き。
バイクで曲がる時、前方を見るのではなくコーナー出口を見ながら曲がると、見てる方へきれいに曲がれるのと同じようなものかもしれません。

上級者だと「気の流れの方向が・・・」と言う話になるのでしょうが、子供達も居る道場では良く分からない話になりがち。
今回の師範稽古でも意識を向けるやり方と、その効果を簡単に教えて貰えました。

師範の指導で、自分の動きの何が変わったのか?
それは他の技の動きも同じように効果があるんじゃないのか?

そんな事を考えながら稽古して、合気道の不思議を深めたいですね。

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